ホビーショップ

対象会社は、北信越のイオンモールで地域最大規模を有するホビーショップである。ホビー商品の卸売業を営業する親会社の戦略的子会社として設立された。

しかし、親会社のノウハウは卸売業であり、小売業に進出したものの、営業損益は中々プラスに転換しなかったため、事業の選択と集中を実施すべく、M&Aによって売却が模索された。
買い手候補先としては、ディスカウントショップなどの小売りを展開する企業が候補となった。買い手候補はM&Aの経験が豊富で、比較的短時間で店舗視察、売り場の見直しを検討し、買収価格の提示が行われた。現在そのショップは品揃えを拡充し、従業員も継続して営業を続けている。